ベーリング海の楽園・・・6

朝、漁師が船体をノックし「船を移動してくれ!」と大声
入港してきた漁船の「ルーム(係留場所)をくれ!」という

写真上  漁船を見て驚いた「飛行機を拾ってきたの・・・?」
「エ?フィッシュファインダー(魚群探知機)だよ・・・」と
上空から魚を探すみたいだ
アメリカ人の発想とスケールに驚かされる

写真上  右に水上機を載せた漁船、左に「オンディーヌ」

写真上  気がつくと子供たち
子供たちの英語は分かりづらく、ちょっと困った
ダッチハーバーでは子供たちの数は極端に少ない
犬の数より少ないだろう
女たちも少ないが、男たちに混ざり対等以上に働く
賃金の高い僻地は出稼ぎの地でもある

写真上  運転席にシェパード

写真上  私(船長)を見る目より、犬や猫を見る目がなぜか優しい妻

写真上  「KIWI」が出航していく
我々「ヨッティー」は季節に追われているのだ
ベーリング海の夏は短い、早く本土に行かなくては・・・渡り鳥の様に
居心地の良い「楽園」から出るのは・・・怖いが・・・
マウンテンバイクの泥を洗い収納し、船内、甲板を戦闘モードに
海図に予定航路書き入れ、水路誌を復習し
燃料、食料を買い入れ、最後に、お世話になった皆さんに御挨拶がある