ベーリング海の楽園・・・5

久々の晴天だ
マウンテンバイクを持ち出し、少し遠出をする
妻は自転車に乗れないし
連日の宴会(日水の方、ヨッティーたち)の調理・接待疲れで昼寝
妻は太宰治の短編「饗応夫人」のようなひとで
「お客様には、最善のおもてなしを・・・」と
取り乱した様に・・・「義」のため・・・やりすぎと私は思うのだが・・・
「たまに一人もいいし・・・」と私は出かける

写真上  町の歴史館で見たのと同じ場所?
50年前の写真では、上架用スロープには潜水艦が乗っていた

写真上  泥道は乾いて埃っぽい
正教会の墓地に埋葬された人たちと、丘の上に埋葬された人たちとの、違いはなんだのだろう?

写真上  ウナラスカの町の対岸まで来た、写真左端に工場群、右対岸には給油施設、修理ドックとサプライヤーの店
船上生活で身体がなまっている、足がガクガク
ダッチハーバーの湾は奥が深く自然の良港だ

写真上  ラグーン、砂嘴の中の小さい湖(Summer Bay Lake)
ツンドラの地勢、湖は海と繋がっていて鮭が産卵のため上るという
ルアーと釣り竿を担いできたが
鮭は一匹も見えなかった



一人で自然の中に居る緊張感が心地良かった
一瞬の草原の風のザワメキ、野鳥の気配、風の匂い・・・



すべての兆候にハッとする・・・気の弱い、野生の熊みたいに・・・!!